1. はじめに
友達は必要なのか。
ひとりでも幸せになれるのか。
そんな問いを、自分に何度も投げかけてきた。
誰かと笑い合える時間は確かにかけがえない。
でも、無理に関係を築こうとして疲弊するくらいなら、僕は自分の「好き」に正直でいたいと思う。
これは、孤独を受け入れながら、それでも時折人を求める──そんな僕なりの、友達との向き合い方の話だ。
2. 友達づきあいに対する基本方針
僕が大事にしているのは、以下のようなスタンスだ。
◾ 自分がすること
- 好きなことをする
- 無理に友達を作ろうとしない
- 月に1度は人と関わる活動をする(例:イベント、カフェでの会話、交流会)
◾ 僕の考え方
- 友人がいたほうが幸福度が上がり、寿命が伸びるという研究には納得している
- でも僕は、「人生の8割はひとりでも幸せでいたい」と考えている
- まずは**自分の成功(経済的・時間的自由)**を手に入れるのが先
- 好きなことをしている中で自然に友達ができたら、それが一番幸せ
- 仮に友達ができなくても、好きなことをしているのだから満たされている
3. することの順番
こんな感じで考えている。
コピーする編集する友達との時間を作れる
↑
経済的・時間的な自由
↑
好きなことで価値を作る
コピーする編集する友達ができる
↑
好きなことをしている(その中で自然に出会う)
4. さみしい夜にすること
それでも、ふと誰かに話しかけたくなる夜もある。
孤独が忍び寄ってくるような、しんとした夜。
そんなとき、僕は誰かにすぐ連絡するのではなく、こうして自分を整える。
- 好きな音楽を流す
- 本を読む
- 自然の多い場所へ出かける
- 公園や夜道を散歩して風を感じる
- 気持ちをノートに書きだす
孤独と共存する方法は、外にあるとは限らない。
「ひとりの中で自分を癒す術」を持っておくことで、心がすっと軽くなる。
5. 話さないことで衰える力を補う工夫
人と話す機会が少ないと、説明力や声が衰える。
でもそれも、自分なりに補う方法がある。
● 発声トレーニング
- AIにスピーチを作ってもらい、それを音読する(例:「勇気とは何か」など)
本の音読はどうしても書き言葉だからスピーチが良い。
● 説明の練習
- 日常の物事を説明してみる
例:「サッカーを知らない人に説明してみる」 - 「偉い人にお願いする練習」をする
(理由から話すのではなく、結論→理由の順で話す練習)
● 想定質問への準備
- 「土日は何してた?」などの質問に対する答えを、あらかじめリスト化しておく
6. ユーモアのトレーニング
ユーモアも大切なコミュニケーション力の一つ。
僕は、AIにボケを作ってもらって、それにツッコミを入れる練習をしている。
たとえばこんな感じ:
ボケ:「冷蔵庫にWi-Fiつけたら冷えすぎた」
ツッコミ:「ネットの速度関係ないだろ!」
遊びの中に、言語感覚や反射力を養うトレーニングを入れている感覚だ。
7. おわりに
友達がいる人生もいい。
でも、ひとりでも幸せな人生はもっといい。
無理せず、焦らず、まずは自分の「好き」に正直でいよう。
その中で誰かとつながれたら、それが自然で、美しい。
孤独と友達のあいだで揺れるすべての人へ──
あなたのリズムで生きていい。